4月10日㈯ 上野原市秋山にあるCoToLiの森にて、森の再生活動イベントを開催いたしました。
晴天に恵まれましたが前日からの急な冷え込みが残る中、早朝から50名超の方にお集まりいただきました。
今回のイベントは、1年を通して森の再生を行なっていく活動の第1回目です。
「大地の再生 結の杜づくり(https://daichisaisei.net/)」の矢野智徳さんにお越しいただき、現場を直接見てもらいながら
「今、ここにある樹や大地、水や空気に何が起きているのか?」
「そして、どのような処置を施していくとよいのか?」
といった見立てを講義・実技を通して行なっていただき、山の持ち主・運営チーム・参加者がともに学ぶ場でした。
今回いただいた様々な知恵や情報、やり方を、2回目以降の活動で継続的に実践していきます。
矢野さんのお話はシンプルでわかりやすく、参加者がみな段々と話に引き込まれていく様子が見られました。
シンプルでわかりやすいが、いざ自分がやってみると、とても難しい。
頭で理解しているようでも、体験や経験が浅いので自分のものにできていない…そんな声が作業のたびに挙がっていました。
見立てでは森の中、川沿い、山沿い、建物周辺など、時間の許す限り行けるところへ行き、そこで矢野さんが見て感じたことを、時間の許す限り伝える。そして、参加者みんな協働で作業する。
実際に森の現状を見て、聞いて、作業を通して自然と対話することで、参加者それぞれが気づきや学びを持ち帰ったようです。
後日改めて、参加いただいた皆さまからの感想もこちらのブログで掲載させていただきます。