気候変動の藤野学– category –
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第3ステージ<テーマ実践>
いよいよ最終的な段階として実践のステージに移行することになった。それまでも参加者数は15名前後であり、あくまでも少数の有志による自発的な動きという流れに沿って、自分たちでやれることを中心に考えていくことにした。 例えば、雨量について外部情報... -
第2ステージ<テーマ選定>
気候変動の影響事例調査結果を見ながら、次の展開として参加者が「重大性」「緊急性」「確実性」の3つの視点から、向き合うべき優先課題を対話によって特定していった。 その結果、「水土砂災害対応」「鳥獣被害対策」「猛暑に対する健康管理」の3つが優先... -
第1ステージ<実態調査>
それでは、各ステージがどのような取り組みであったのかを、もう少し詳しく見ていくことにしよう。 【<気候変動の影響事例調査>】 気候変動の影響事例調査票は「いつ頃から/どんなことが/どの場所で起きており/その原因や対策」についても回答するよ... -
2016年春〜2019年までの取り組み
これまでの展開は、大きく3つのステージに分けられる。 【<「気候変動の藤野学」これまでの概要>】 第1ステージは、過去から現在における気候変動の影響が、地域の環境や暮らしの中にどのように現れているのかを、参加する地域住民が調査票にもとづい... -
「気候変動の藤野学」とは
「“気候変動の地元学”を藤野でやってみませんか?」というお誘いを、白井信雄先生(当時、法政大学サステナビリティ研究所教授、現在、山陽学園大学地域マネジメント学部教授)からいただいたのが2015年の終わり頃。 「気候変動」の課題は、国や自治体ある...
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